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シネマコラボレーション長野公演、終演しました。

2010年1月25日

おかげさまで無事終演したしました!
応援いただきました皆様、
本当にありがとうございました。
映像も語りも音も映えるようにと
前日の夜中まで、ホールの舞台さん達が
仕込みをして下さり、素晴らしいステージが完成しました(写真:1)

今回、初めてご一緒させていただきました
弁士の澤登翠さんは、
いつもご一緒している弁士:斎藤さんのお師匠さんで
海外でも活躍されている、日本を代表する弁士さんです。
斎藤さんの活弁も素晴らしく、私も大好きなのですが、
澤登さんの語りも、これまたとても見事でした。

ステージでのパフォーマンスはもちろんのこと、
ステージを降りた際の、周囲への気配りや、
その謙虚で細やかな気遣いのお人柄に大変感動致しました。
(写真:2 ※ご本人の許可をいただき写真を掲載します)

今回はメイン作品の「熱砂の舞」がヤスミンと
アーメッドのせつなくも甘い恋の情景や
アラビアンダンスの妖艶さなどを奏でました。
3作品とも、とっても楽しい作品でした。

「無声映画の作曲について」と
「音楽作品の作曲とのちがい」
などについてトークもありました(写真:3)
専門的になりすぎても、と
あれこれ頭を悩ませていて…
しかも数分では語りきれない内容なので難しかったです(汗)

松本の地では初めてのイベントでしたが
現地の皆様のご尽力や新聞告知なども掲載していただき
当日券も多く、場内たくさんの方がいらして下さいました。

帰りはロビーでお見送りしながら、感想などお聴きした際も、
はじめて無声映画を観た、という方が多く、
弁士と生演奏がついて、大変楽しかった、またぜひ観たい。
と喜んで帰って下さったので、なによりです。
東京からも、この公演のために「あずさ」に乗って
日帰りで観に来て下さった知人もおり、
本当に感謝感謝です(涙)ありがとうございました。

そして、今回の企画立ち上げから
ずっとご尽力下さった担当者の方。
本当にありがとうございました。
「全ては公演の大成功のため」という同じ思いで
最初から最後までその変わらぬ誠実な人柄に
全幅の信頼で、当日を迎えることができました。

ひとつのイベントを成功させるまでに、
当日いらっしゃるお客様はもちろん、
共演者、陰で支えて下さるスタッフ、
友人・知人、そして家族、皆のおかげで
アーティストはその才能を形にし、
人々の心に届けることができる
のだと、公演が終わる度に実感します。

そうやって支えて下さる皆さまの思いに
応えられる作品が創れるよう、
自身の感性を磨き、技術の鍛練に挑戦し、
これからの人生をかけて精進して参りますので、
今後とも何卒応援のほど、よろしくお願い申し上げます。
(Harumi Misawa)

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◆開演前の場内 ↑

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◆終演後、弁士の澤登翠さんと ↑

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◆トーク 「無声映画の作曲について」 ↑

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